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矯正治療

治療ポリシー

松崎ファミリー歯科矯正歯科で行われている矯正歯科治療は、バイオプログレッシブセラピー[Robert M.Ricketts(米国矯正科医) 先生が開発したもので、多くのコンピューター分析された資料と臨床結果からの分析、診断、治療法で米国など先進国では50%以上の矯正科医が取り入れている、成長予測、治療結果予測が出来る診断方法です。(詳しくはこちら 別ウィンドウで開く )]に基づく診断、治療を行っています。

また、『我々の使命は、患者の形態ならびに機能を維持、回復、促進することによって、生活の質を向上させ、自尊心を高めることである。個々の患者さんに最も相応しい呼吸機能を付与し、審美性を改善して最大限の機能を引き出すことを目的とする。倫理と誠意を持って対応し、独創性に優れた行為を実践し、なし得る最高の治療を行うことにより、その要請に応えるものである』恩師 Carl F.Gujimo 先生(米国矯正科医で、R.M.Ricketts先生の共同研究者)のフィロソフィーに基づき治療を行っています。

もう一人、矯正治療のみならず歯科治療すべてに関係のある呼吸、咬み合せ、神経と筋肉の関係について重要なご指導をいただいたY.Ogata 先生(米国シアトル開業の矯正専門医)の治療システムもなくてはならない診断、治療方法です。
この考え方は、ICCMO国際顎頭蓋機能学会 別ウィンドウで開く のコンセプトとも合致し、Neuro Muscalar Conceptに基づいた治療法と言えます。20年程前にシアトルのOgata先生の診療室で研修を受けた時、矯正装置を使用しないで不正歯列が治っている数多くの症例を見せられ愕然としました。それらは、ただ鼻疾患の治療と呼吸法と習癖の改善をしただけでした。
特に感銘を受けたのは、一卵性双生児のケースで、二人の生活環境が異なったため、一人は小児期に鼻疾患の治療を受け、もう一人は鼻閉のまま成人してしまった結果、遺伝子は同じであるはずの二人の顎、顔面は大きく異なってしまいました。後天的な要因が、顎、顔面の発育に影響する証明です。

東京歯科大学矯正学教室の卒後研修コースの3年間、その他多くの国内外の研修を受けて鼻呼吸が矯正治療にとって重要であることは理解していましたが、成長期における徹底した呼吸、習癖、姿勢管理がこれほどまでに顎、顔面の成長発育に影響を与えるとは思っていませんでした。
今日でも、多くの矯正医が歯列不正は遺伝によることが多いと信じていますが、歯列不正・咬み合せは予防できます。5~6才頃までに呼吸、習癖の改善があれば80%は正常な歯列・機能を取り戻せる可能性があります。成人矯正治療でも、この原理、原則(呼吸・姿勢)は同じです。矯正治療に後戻りが多いと言われるのは、歯列不正・咬み合せが悪くなった原因の完全除去が出来ていなかったか、もしくは原因が再発したことによると思われます。

松崎ファミリー歯科矯正歯科では、小児期の不正歯列の予防を重要視しています。

不正咬合とは?

「不正咬合」って聞いたことありますか?

学校検診で「かみ合わせに問題があります」といわれたことがありますか?
歯並びに凸凹がある方、隙間があちこちにある方はもちろん、一見歯並びがきれいでも上下の歯が正しい場所でかみ合っていない場合も、「かみ合わせに問題がある」とされます。こういうかみ合わせをいわゆる「不正咬合」と呼んでいます。

不正咬合の例

  • 叢生の写真
    叢生
  • 開咬の写真
    開咬
  • 上顎前突の写真
    上顎前突
  • 下顎前突(反対咬合)の写真
    下顎前突(反対咬合)

不正咬合の原因

悪い歯並びになる原因はいろいろあります。鼻づまりなどからくる口呼吸や、幼少期の癖(指しゃぶり、爪かみ等)といった後天的な原因が多くみられ、先天的な原因は15~20%程だと思われます。また、その不正咬合がもとで、舌が機能時に正常な動きをしなかったり、唇が閉じにくい状態が生まれることがあります。そしてその状態によって悪い癖を生み出してさらに不正咬合を悪化させるといった悪循環を招くことがよくあります。
子供の時にはあまり目立たなかった悪い歯並びが年を重ねるごとに目立つようになるのはそのためです。

不正咬合がおよぼす影響

乱杭歯の一番の悪影響は歯磨きがしにくいことです。まっすぐに並んでいない部分は、虫歯はもちろん、将来歯周病でその歯を失うリスクは高いといえます。もちろん、時間を人一倍かけて、いろいろな清掃道具を駆使すればきれいにすることは可能かもしれませんが、きれいな歯並びの場合の何倍も大変なことは明らかです。

歯が出ていることによって唇が閉じにくい場合、無意識のうちに口呼吸をしていることが考えられます。口呼吸は顔面の骨格の発育に大きな影響を与え、歯周病や虫歯にかかりやすくなる原因の一つでもあります。

よく噛むということが脳や消化器官に良い働きをもたらすことが近頃よくとりあげられますが、悪い歯並びでは「良く」かむということができません。咀嚼の効果や能率をあげて健康の増進をはかる、矯正治療にはそういう役割もあるのです。

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症例

叢生(乱ぐい)

治療前

治療前1 叢生(乱ぐい) 治療前2 叢生(乱ぐい) 治療前3 叢生(乱ぐい)

治療後

治療後1 叢生(乱ぐい) 治療後2 叢生(乱ぐい) 治療後3 叢生(乱ぐい)

上顎前突

治療前

治療前1 上顎前突 治療前2 上顎前突 治療前3 上顎前突

治療後

治療後1 上顎前突 治療後2 上顎前突 治療後3 上顎前突

下顎前突

治療前

治療前1 下顎前突 治療前2 下顎前突 治療前3 下顎前突

治療後

治療後1 下顎前突 治療後2 下顎前突 治療後3 下顎前突

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矯正治療について

どのように治療は進んでいくのでしょう

まず最初にすることは、カウンセリングです。お口の中の健康状態と歯並びの状態を確認し、現在の状況や考えられる治療方法や期間などをいくつかおおまかにご説明します。もしも虫歯や歯周病などが見つかった場合には、そちらの治療を済ませてから矯正治療に入ることになります。

次に精密検査です。レントゲン写真、歯形、顔と口の中の写真をとります。必要と思われた場合には顎の運動の記録、筋電図、鼻の通気度測定を行うことがあります。それらの結果を総合的に診断し、最終的に1つないし複数の治療方針を考えます。精密検査の次の回にその方針をお話しして患者さんに納得していただけたら、いよいよスタートです。

治療の方法

矯正治療は主に小学生から(まれに4、5歳から)上は60代くらいの成人まで幅広い年齢層の方が受けられます。乳歯を持つ子供と永久歯だけになった大人では治療方法はもちろん異なります。まだ体が成長中の中学生と成人とでは治療方法が異なることもあります。私たちは年齢・性別・社会的環境など様々な事柄を考慮に入れ、個人個人にあった治療方針を選択します。

混合歯列期とよばれる乳歯と永久歯のどちらもが口の中に存在している時期(6~11歳くらい)では自分で取り外しのできる装置がつかわれることが多く、学校などでも使用してもらわないと効果が出ないものもあります。

永久歯の矯正治療は主として欧米でbrace(ブレース)と呼ばれる装置を使います。個々の歯にブラケットという装置をつけてワイヤーで動かしていくものです。歯が動くときには最初痛みを伴いますが調整後通常2,3日で治まります。(個人差はあります。)最近は歯の移動量、顎の位置の修正が少ない場合は、クリアライナーと言う装置を使った新しい治療法も可能になりました。

歯並びがなおったあとは、後戻りを防ぐため、リテーナーと呼ばれる装置を使います。半年から1年近くは1日中、その後1,2年は毎晩寝るときに使います。

 

混合歯列期に用いる主な装置

混合歯列期に用いる主な装置 1混合歯列期に用いる主な装置 2混合歯列期に用いる主な装置 3混合歯列期に用いる主な装置 4

永久歯列に用いる主な装置

永久歯列に用いる主な装置 1永久歯列に用いる主な装置 2永久歯列に用いる主な装置 3永久歯列に用いる主な装置 4

リテーナー各種

リテーナー各種 1リテーナー各種 2リテーナー各種 3リテーナー各種 4

治療費について

全体治療にかかる費用は以下の通りです。部分矯正に関しては治療する歯の本数により異なりますので、診査の上、判断いたします。

相談料 2,000円
(ただし、むし歯等他の治療で通院中の方は無料)
精密検査および診断料 15,000円~50,000円
治療費 350,000~700,000円プラス毎回処置料2,000~5,000円
(装置除去時処置料10,000円)

※全て税抜価格
※舌側(裏側から)矯正の場合は上記の約1.5倍となります。

注意してほしいこと

矯正治療でもっとも大切なことは1本1本の歯を大事にすることです。歯並びが良くなっても歯そのものが健康でなくては意味がありません。矯正装置は残念ながら歯ブラシなどの口の中の清掃には大変邪魔なものですから、普段の何倍も気を使わなければなりません。しかし、その苦労を乗り越えて美しく健康な歯を得られた矯正の患者さんはだれよりも歯に対する関心が高く、とてもご自身の歯を大事にしている方が多いと実感しています。

当院のむし歯予防プログラムを矯正治療中の患者さんには矯正処置料金の範囲内で行っています。主に取り外し式の装置を使っていただいている方で予防が必要と判断した場合は、こちらから積極的に行っています。それ以外の方でご希望の方は遠慮なく担当の歯科医師、歯科衛生士におたずね下さい。

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矯正治療Q&A

目立たなくする方法はありますか?
当院では基本的にセラミック製のブラケットを使用しております。非常に歯の色に近いのであまり目立ちません。治療の進め方によっては前歯に装置を付けるのを数ヶ月遅らせることもあります。歯の裏側に付ける方法もありますが、治療期間や治療費などがことなりますのでご相談下さい 。その他、歯の移動量、顎の位置の修正が少ない場合は、クリアライナーと言う装置を使った新しい治療法も可能になりました。
歯を抜くこともあるのですか?
残念ながら、顎の大きさと歯の大きさのバランスが釣り合っていない場合や、明らかに抜いた方が治療期間が早い場合、生まれつき歯の数が左右や上下で異なる場合など、様々なケースで抜歯が必要になる、もしくは抜歯をお勧めすることがあります 。
保険は適用されないのですか?
矯正治療で保険が適用になるのは外科手術を併用する顎変形症の矯正治療と唇顎口蓋裂など厚生労働大臣が定める7つの先天性疾患による咬合異常の矯正治療です。当院は育成医療・更生医療指定医療機関ですので、後者の矯正治療に関しては一部負担金に対する補助制度が受けられます。
期間はどれくらい長いのでしょうか?
ワイヤーをつけた永久歯の治療は約1年から約3年と個人差があります。難易度による差がもっとも大きな要素なのでおおまかに前もってお話しすることは出来ますが、歯の動く速さは人それぞれなので動かしてみないことにはハッキリしたことは言えないというのが現状です。
幼稚園児でも矯正はできますか?
基本的に乳歯には取り外しのできない装置はあまり用いません。したがって取り外し式の装置がきちんと自分で使えるような年齢になれば治療は可能です。ただし症例によっては早めに治療を開始した方がいい場合もありますのでご相談下さい。
痛みはがまんするしかないのでしょうか?
痛みには個人差があり通常数日で治まります。自発痛ではなく、食事の時の咬合痛がほとんどです。歯が動くときの痛みには痛み止めの薬が有効です。ただし、歯を動かすのに必要な物質が薬によって抑制されるため、飲み過ぎると治療が進まないということになりますのでご注意下さい。

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