松崎ファミリー歯科矯正歯科
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医療法人社団 CERA
松崎ファミリー歯科矯正歯科
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TEL 087-862-6222
TEL 087-831-9161(矯正)
FAX 087-862-8050
予防歯科
HOME > 予防歯科 > 歯ブラシの種類と磨き方
 
歯ブラシの種類と磨き方
 
当院では数種類の歯ブラシを用途に応じて使い分けています。
 
歯ブラシ

いわゆるスタンダードな歯ブラシです。ヘッドが小さく、毛が硬すぎないものを使用してください。
 
一般用 重度歯周病用(軟毛を使用)
 
■ 基本的な磨き方
・スクラビング法
要点としては
(1)毛先を歯に直角に当てて磨く。
(2)軽い力(約200〜300g)で磨く。
(3)小刻みに動かして磨く。
の3つが挙げられます。この時、縦や横に強い力で磨くと毛先が倒れてしまい、歯垢が上手に落とせません。また、歯が削れたり、歯ぐきが下がってくる原因にもなります。

・バス法
歯周病が進行した人のための基本的な磨き方です。
歯ブラシの毛先を直角ではなく、歯と歯肉の境目(歯周ポケット)に当てて軽い力で小刻みに振動させて磨きます。
 
■ ライフステージに合わせた歯磨きの仕方
1歳前後 保護者とのかかわり 保護者磨き(全面的に磨いてあげる)
目   標 歯磨きの習慣づけ
注 意 点 上顎乳前歯の虫歯
うがいの練習開始
2歳前後 保護者とのかかわり 保護者磨き+模倣磨き(兄弟や大人のまねをして磨く)
目   標 歯磨きの練習開始
注 意 点 乳臼歯の噛み合わせの溝の虫歯
フォーム状のフッ化物配合歯磨き剤の使用
前歯の外側と奥歯の噛み合わせの溝を磨く
3〜5歳 保護者とのかかわり 練習磨き(歯磨きの練習をしながら磨く)
+仕上げ磨き
(子供の不十分なところを保護者が補って磨いてあげる)
目   標 食べたら磨く習慣の確立
注 意 点 乳臼歯の歯と歯の間の虫歯
いつ歯を磨くか理解させる
6〜8歳 保護者とのかかわり 練習磨き+点検磨き
(永久歯を中心に仕上げ磨きをしながら、自立できるように指導する)
目   標 寝る前の仕上げ磨きの継続
歯磨きの自立の促進
注 意 点 永久歯(第一大臼歯)の虫歯
上顎前歯の虫歯
忘れずに自分から磨くようにする
フッ素入り歯磨き粉を使用する
9〜11歳 保護者とのかかわり 自立磨き
(子供自身が主体的に歯を磨く)
目   標 磨き残しのない歯磨きの促進
注 意 点 小臼歯、第二大臼歯の虫歯
磨きにくいところを工夫して磨くようにさせる
12〜19歳 保護者とのかかわり 自立磨き(主体的に全ての歯を磨く)
目   標 規律ある生活の見直し
注 意 点 歯と歯の間の虫歯
20〜39歳 保護者とのかかわり 自立磨き
目   標 多忙な中で効果的歯磨きをする
注 意 点 虫歯の重症化
歯間清掃用具の使用
40〜69歳 保護者とのかかわり 自立
一部介助
目   標 歯と歯の間、歯と歯肉の間の歯磨きの徹底
注 意 点 歯根面の虫歯
歯間ブラシを使用する
70歳〜 保護者とのかかわり 自立
一部介助
全介助
目   標 テクニックに応じた磨き方の習得
自立支援と介助者との役割分担の明確化
注 意 点 歯の喪失の急増期
唾液分泌の減少
残存歯や入れ歯を工夫して磨く
出来ない部分は介助磨き


ワンタフト系ブラシ

ワンタフト系ブラシは植立毛が一束の歯ブラシです。ヘッドが小さく操作性に優れるため、さまざまな用途があります。普通の歯ブラシでは届きにくい部分に毛先を容易に当てることができます。狭い部位での細かな操作もしやすいので、歯垢の除去が効率よく行えます。
特に効果的な部位は歯と歯の間や歯と歯肉の間や一番奥の歯の後ろ側です。また、矯正装置が付いている場合にも効果的です。


■ 基本的な磨き方
基本的には、歯垢が停滞しているところに直接ブラシの毛先を当てて、細かく振動させて歯垢を除去します。
(1)歯と歯の間では、毛先を当てて小さく円を描くように回します。
(2)歯と歯肉の境目では境目に沿って数回往復させます。

■ 磨きにくい方へのアドバイス
ワンタフト系ブラシの小さな毛束は力が集中しやすく、誤って歯肉を傷つけることもありますので使用時の力のかけ方には十分注意してください。また、あまり一般に浸透していないので最初は慣れなくてなかなかうまく磨けないと思います。そこでいくつか磨き方のポイントをお教えします。参考にしてみてください。
(1)鉛筆の持ち方で持ち、薬指や小指を顎や唇付近に置き、口紅を塗る要領で使用する。
(2)ブラシを持つ反対の手で肘を受けるように固定して使用する。
(3)イスに座り、ブラシを持つ手の肘を肘掛けや背もたれに固定して使用する。
(4)イスに座り、テーブルに肘をついて使用する。
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