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咬合再生治療とは |
口呼吸、異常習癖・習慣等で、咬み合わせが不正になったり、咬み合わせの位置が極端にずれている場合に、顎関節症、その他様々な症状が発現する場合があります。顎運動検査、筋電図検査、姿勢の修正等により咬み合わせを本来の位置に戻そうとするのが当院で行っている咬み合わせの再生治療です。 |
咬み合わせについて |
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咬み合わせとは咬んだ時に上顎の歯列と下顎の歯列が合わさったところです。上顎は頭蓋骨で固定されていますが、下顎は筋肉と靭帯で吊り下げられているだけなのです。ですからいろいろなもので影響を受けやすくなっており、下顎の位置が変わることにより咬み合わせも変化してきます。 |
注意の必要な咬み合わせ |
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■ 正中のずれ
上顎の中心と下顎の中心がずれている状態で下顎が左右どちらかにずれている可能性があります。 |
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■ 過蓋咬合
奥歯でしっかり咬んだ時に上顎の歯が下顎の歯を覆っている状態で、下の前歯が上の前歯の裏側に当たり、下顎が後ろに下がっている可能性があります。 |
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■ 狭窄歯列
奥歯が内側に倒れこんで歯列の幅が狭まっている状態。正常な舌の位置を妨げ、下顎の運動異常を起こす可能性があります。 |
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■ 叢生
数本の歯が歯列からはみ出て外側や内側に倒れている状態で下顎の動きを妨げている可能性があります。 |
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